こんばんは!シキです(*´∀`)→@shikicamera
今回は先日カメラにつけるクリップオンストロボを購入したので、それに関する記事を書きたいと思います!
機材についてまだよくわかってない部分もありますが、
これからストロボを買ってみようかと思ってる人は是非とも参考にしてみてください~
目次
初ストロボ購入!!
だらーっと記事書く前にどんなストロボを買ったか先にお伝えします!
今回始めて購入したストロボは「YONGNUOのストロボ」です!
こちらについて書きたいと思います!
ストロボを買おうと思った理由!
カメラマンぽくてかっこいいからです!!
というのは冗談でして、
なんでストロボを買おうと思ったのかと言うと、自分の撮影レベルを上げたかったからです。
カメラ本体(レンズキット)・単焦点レンズ1本・レフ板・三脚あたりが今現在シキが持っている機材になります。
見て分かるとおり、初期装備です笑
カメラって趣味にするとものすごくお金がかかるっていいますよね。
(別名:カメラ沼)
シキは飽きっぽいことで全国的に有名なので、カメラもいずれ飽きるであろう。
だからあまりカメラにお金をかけまいぞ、と思っていたのです。
カメラで表現できない部分は加工でなんとかやってやる!
それで1年近くやってきました。笑
ですが、ライトに関しては加工で何とかしずらいもの。
加工で光源を追加するのってけっこう手間かかっちゃうんですよ。
スタジオで撮影させてもらった時のレンタルストロボや一緒にいたカメラマンのライティングを見て、
ライティングをするだけでこんなに綺麗に撮れるんだ!と思いました。
こう言った後で言うのは恥ずかしいのですが、シキは本業でCG関係のライティングを主に仕事としています。
なので、現実のライトもきっと仕事に活かせるはず!と思い、購入を決断しました!
どんなストロボを買えばいいか?ストロボ買うときのポイント!
購入を決断してからはいろんなサイトを徘徊。
買うなら後悔したくないので念入りに調べます。
「ストロボ 初心者」「ストロボ おすすめ」「ストロボ コスプレ」
(↑シキの検索履歴w)
ほうほう。
調べてみるとけっこう手軽に買えるストロボもあるじゃありませんか。
まさか3000円とか7000円ぐらいでまともなやつが買えるなんてびっくりです。
これなら入門として手がだしやすい(*´∀`)
その中でも比較的わかりやすかったサイトがこちらのサイト↓
【ストロボの選び方】初心者が買うときに見る5つのポイント、おすすめ機種の紹介
このサイトに書いてあるストロボを選ぶときのポイントとしては、
- ストロボのパワー(どれぐらい光るかの光の強さ)
- ストロボの首振り角度
- ストロボのチャージ時間(一度発光してから次発光するまでの時間)
- ストロボが自動で光を調節する機能
- ハイスピードシンクロ(後述します)
が主に重要だそうです。
1~4まではポイントとして抑えるべき項目だとわかりました。
(4の自動調節機能はそこまで重要ではないですが)
5のハイスピードシンクロに関して少し説明します。
ハイスピードシンクロとは、
早い速度でシャッターを切った際に、画面の一部に光が届かない現象を回避する機能です。
(フォーカルプレーンシャッター)
光が届かない現象ってどんなのだろう?
と思って画像をいろいろ検索した結果、
シキはこれを一度経験したことがありました。
それは、ダイナミックコードというアニメの併せをスタジオで撮影した時のことです。
スタジオで無料貸し出ししてるストロボ機材を使った時にこの現象が起こりました。
これはこれで雰囲気でてかっこいいのですが、何故下の部分が暗くなってるのかがわからず。
カメラマンが僕一人だったので、いろいろテストした結果、
この現象がシャッタースピードの調節によって起こってるんだとわかりました。
(その時はシャッタースピードが光の速さに追いついていないと思ってた)
(↑シャッタースピードを遅くして、その分、F値やISO感度を調節して無事足元まで撮影)
このときは焦りながらもいろいろやってたのですが、今思うとよくあの状況で対処できたなぁと思ってます笑。
やっぱり実践でいろいろ試行錯誤するほうが理解が深まりますね。
とりあえず、ハイスピードシンクロ機能がついているとこの現象が起きないみたいです。
でもこの時の経験で、下の部分が暗くなっても他のパラメータで回避できることがわかったので、この機能も必要ないなと思いました。
(後々後悔します笑)
というわけで、
- ストロボのパワー
- 首振り角度
- チャージ時間
この3点は絶対に抑えるべきだということがわかりました。
ストロボ機材の比較!
そしてストロボのことを調べていくうちに、
純正品のストロボ(NikonやCanonが出しているストロボ)はけっこうなお値段がすることが発覚。
ストロボ一つでレンズが1本買えちゃう(ノД`)
と思って残念な気持ちになっていくと、国内でも安いメーカーや中国産のやつだとかいろいろあるっぽいです。
んで気になったのが、
- YONGNUO(ヨンヌオ)
- Godox(ゴドックス)
- NEEWER(ニーワー)
の中国産3メーカーです。
気になった理由が、単純に安い!
そのうえYONGNUOとGodoxに関してはそこまで純正品と変わらないスペックだったのです( ゚Д゚)
どれも1万円を切るぐらいのお値段で良いスペックのストロボが手に入るのは、
初心者が入門編で始めるにはかなり動きやすい。
しかもNEEWERというメーカーのやつはたった3000円ぐらいで買えてしまうお値段!
こちらのストロボはお値段が安いだけあってスペックが良いというわけでもないのですが、
- まずはとにかくストロボを触ってみたい人
- 2、3灯目のストロボが欲しい人
という人におすすめだと思います。
ストロボの概念を変えましたね笑
まずはストロボを触ってみたいという気持ちでNEEWERも考えたのですが、
これからカメラに関して本格的にやっていこうとも考えたので、
NEEWERより少しランク上のYONGNUOとGodoxに絞っていこうと思いました。
比較的安価な「YONGNUO YN560Ⅲ」と「Godox Thinklite TT600」の比較
YONGNUO YN560Ⅲ | Godox Thinklite TT600 | |
ストロボのパワー(ガイドナンバー) | 58 | 60 |
首振り角度 | 上下:-7~90度 左右:0~270度 |
上下:-7~90度 左右:0~360度 |
次の発光までの準備時間(リサイクルタイム) | 0.1~3秒 | 0.1~2.6秒 |
自動調節光機能 | なし | なし |
ハイスピードシンクロ機能 | なし | あり? |
価格 | 6700円 | 7200円 |
うーん正直どっちがいいかなんてあまり区別がわからない。
とりあえず人気のYONGNUOにしておこう!
みんなが買ってるということならきっと大丈夫なやつだろう!
と、安易な考えで「YONGNUOのYN560Ⅲ」を選びました笑
※買った後に気づきましたが表に比較してみたらGodoxの方が全然よかった!( ゚Д゚)
ちゃんと調べたつもりが完全に把握してなかったみたいです;
実際使ってみた検証結果!!
ストロボ単体だけではなく、
一緒にソフトボックスとカラーフィルターをポチり。
次の日あたりには届きました(*´∀`)
おれがストロボ買うだなんて、、、笑
おそるおそる開けてストロボを取り出し、めっちゃテンションがあがります笑
もうかっこいいのなんのって。
テンションが上がりすぎてTwitterで呟きまくるくらいです。笑
なんと ソフトボックス付きストロボが おきあがり
なかまに なりたそうに こちらをみている!
なかまに してあげますか?はい
→いいえ pic.twitter.com/dS9hatZ0Zu— シキ@エフェクト加工カメラ男 (@shikicamera) May 4, 2018
とまぁ、テンションが高いのはさておき、さっそく使ってみます。
しかし説明書が中国語と英語しかないので、ネットで調べながら機能を理解。
ちょうど都合よくモデルさんがいるわけでもないので、デッサン人形をモデルさんにします。
①ストロボをカメラ本体につけてそのまま正面から撮影
光が満遍なく当たって、ライトを当てましたっていう感じの写真
②左側に白のレフ板を置いて、そのレフ板に向かってストロボを照射
レフ板に当たった光が反射して、デッサン人形を横から照らしてくれる
(ちゃんと明暗ができている)
③左にレフ板を置いた状態のまま、
ストロボにオレンジ色のカラーフィルターを装着して、レフ板に向かって照射
②と同じ感じの光の方向だけど、色をつけるだけで一気に雰囲気が変わった
④周りを暗くして、デッサン人形だけをライトで光らせる(ブラックボックス)
若干PCのモニターに光があたったけど、デッサン人形とモニターが近いため仕方がない。
上手く調節できれば、デッサン人形だけ浮かびあがらせることも可能かも。
⑤左側にストロボを自立させてオレンジ色のフィルターを付けて照射。
ラジオスレーブがないのでカメラ本体のフラッシュ併用(詳しくは後ほど)
カメラ本体のフラッシュを使えば、ライトに反応してストロボが発光するかの実験。
うまく連動してくれたけど、正面からもライトがひかるので制御しづらい。
⑥オレンジ色のフィルターを付けた状態で、
カメラのカスタムホワイトバランスでオレンジ色画像をプリセットに登録。
カラーシフトと呼ばれる撮影テクニックで、被写体には普通のライトの光だけを当てて、
周りの色を変える手法。
使いこなせれば面白くなりそう。
とまぁ、こんな感じでデッサン人形に対していろいろやっていました。
※先ほど書いたラジオスレーブとは、
簡単に説明すると、カメラからのシャッター信号をキャッチしてストロボを発光させる機材です。
これがあると、カメラ本体にストロボをつけなくても、ストロボを離れた位置で発光させることができます。
(よくあるスタンドにストロボをつけてライティングするやつ)
本来ならば、ライティングする上では必要な機材なのですが僕は今回は購入を見送りました。
何故見送ったかと言うと、
- ストロボが光に反応して発光する機能があるので、カメラ本体のフラッシュで代用できないか検証してみたかった
- いずれ2・3灯とライト機材を増やす予定なので、YONGUNO製品以外でも互換性があるかをちゃんと調べたかった
という理由があります。
1のカメラ本体のフラッシュでストロボ発光はできたのですが、
やはり正面からの光もあたるのであまりいいライティングではないと感じました。
2についてはまだ調べ中です。(もしかしたらできるかも)
ラジオスレーブは購入したほうが良さそうですね。
実際に本番で使用してみた結果!
買ってすぐにでの実践はあまり成果は得られないだろうと予想して、自分が試したいことだけをまとめて次の撮影に挑みました。
→FINAL FANTASY X-2撮影! in稲毛海浜公園(稲毛海岸)!
紹介できるお写真はないのですが、
やはり懸念していたとおり、逆光にした常態でストロボを切ると正面からの光で逆光ぽさは消えます。
ですが、正面からの光は全体を満遍なく照らすので何かおもしろみがありません。
検証テストでやったみたいに、レフ板を持ってそれに向かって反射させようとしても、
風が強くレフ板をまともに持てませんでした。
周りを暗くした状態でのストロボ写真も試したのですが、こちらもやはりハイスピードシンクロがついてないので、
シャッタースピードを上げれば上げるほど、被写体の下半分に光が届かなる現象が(ノД`)
ハイスピードシンクロ機能がついたのを買うべきだったか、、、?
レフ板が使えないのでストロボを三脚に取り付けて、
カメラ本体のフラッシュに反応させてストロボを光らせようとも考えました。
しかしこちらも室内と違って、フラッシュの光が綺麗に届かないのでストロボが反応せず(ノД`)・゜・。
(カメラ本体のフラッシュのパワーをあげたら反応したけど、正面からの光が強くあまりいい写真とは思えなかった)
以上のことから、
- ハイスピードシンクロ機能は大切
- ラジオスレーブは購入すべき
- レフ板での反射は海撮影では不向き(風が強いため)
という検証結果が得られました。
なんとなくできないとは予想してたけど、やりたいことが全部できなかったのはちょっと残念です。
次回の撮影までにストロボ技術をあげたいです。
まとめ
ネットや動画の記事だけではストロボってすごく魅力的なアイテムだけど、
それを使いこなせるにはたくさんの実験と練習が必要だなぁと 改めて感じました。
機材の装着もけっこう大変だし、ストロボを使いこなすのはまだまだ修行が必要です!
カラーフィルターも試して、魅力的な写真を撮っていきたいので練習頑張ります!
応援よろしくお願いします(*´∀`)
(今回の記事は初心者がストロボ購入したレポなので、いずれ使いこなせるようになったらまた記事を書きます!)
今回の記事がためになった!って方は、ぜひシキのアカウントをフォロー&いいねやリツイートしてくれると嬉しいでーす(*´∀`)
シキTwitter→@shikicamera