こんにちは!シキです(*´∀`)
シキTwitter→@shikicamera
先日、Twitterでとあるツイートを見かけ、某海岸へ行ってきました。
まずはこちらの写真を御覧下さい。
やばくないっすか?(;´Д`)
波が鏡のように反射して空を映している。まるでウユニ塩湖のようではありませんか(;´Д`)
今回はこんな素敵な場所のレポを書いていきまーす(*´∀`)
目次
全ての始まり!
ことの発端と言っても、冒頭に書いたとおりあるツイートを目撃したのが始まりでした。
《拡散お願い》です!
千葉県南房総市和田町海発の海岸。砂が非常に細かく、波打ち際が完全に鏡になり、空を写してウユニ湖のようになります。反射しすぎて撮れない……。
遊泳もできないし、ここ10年くらい私くらいしかいません。「せめても知ってもらえればいいんだけど……」地域の人々より pic.twitter.com/B70TKpXnJJ— Eri Mizushima (@gengennogengen) 2018年8月14日
動画を見てもらってわかる様に、波打ち際が綺麗に鏡っぽくなっていますね(*´∀`)
めっちゃ素敵です!
これは行くしかない!!
次の日お休みだったのでさっそく行く事に決めましたL(´▽`L )
東京から案外遠かった!
ツイート主の情報によると場所は、
千葉県の南三原駅近くにある、道の駅ローズマリー公園の道路挟んで反対側だそうです。
(名称は三島海岸)
上の地図の海っかわってことね(*´∀`)
じゃあその南三原駅はどうやって行くんだろうと思って調べたら、
往復6時間以上、往復5000円以上かかる場所でした(ノД`)
(都内23区内から)
思いつきで行くにはちょっと遠いなと思ったのですが、何はともあれ体験!L(´▽`L )という精神でそんなマイナス思考はふっ飛ばしました。笑
というのも、実際に本当のウユニ塩湖を見に行く!となると、
- 旅費代だけで30~40万以上(ノД`)
- 移動だけで3~4日(最低休みを一週間とらないといけない)(ノД`)
- 天候によっては見られない(ノД`)
と、気軽には行けない場所なので、それに比べたらかなり行きやすい場所だというのがわかります。笑
千葉のウユニ塩湖を目指して出発!
当日朝、いきなり寝坊して電車を一本逃して一時間予定をずらすことに。笑
今回の撮影では最近買った広角レンズを持っていきました(*´∀`)
買ってからまだ出動したことないのでいきなり実践ですL(´▽`L )
電車移動時間は暇になると思い、本とPSP(ヴィーナス&ブレイブス)を所持。
記事と全く関係ないですが、ヴィーナス&ブレイブスがめっちゃ切な面白いです(ノД`)
今日の電車移動中ずっとPSPのヴィーナス&ブレイブスやってたんだけど、やっぱりこれ面白い!!
戦闘はちょっと単調で物足りないけど、ストーリーがいろいろと切ない😭😭
画面はパーティーのサムライと魔女が勝手に仲良くなって結婚したところ🎊 pic.twitter.com/uCxRiu3T9l
— シキ@エフェクト加工カメラ男 (@shikicamera) 2018年8月16日
とまぁ電車移動では何ごとも無く、15時30分ぐらいに南三原駅に着きました。
現地では風がめっちゃ強く、雲の流れが速くて、青空ときどき曇りみたいな微妙な天候でした。
不安になりながらも、道の駅ローズマリー公園を目指します。
ツイート主は南三原駅から15分ぐらいと書いていましたが、土地勘がないせいか30分ぐらいかかった気がします。
んでローズマリー公園についてちょっと中を拝見。
素敵な教会や物産展がありました。
あまり時間もかけられないので海岸へ向かいます。
が、海岸に続く道が見当たらない(´;ω;`)
ツイート情報だと、ローズマリー公園から道路挟んで向かい側から行けますみたいなことは書いてありました。
一箇所だけそれっぽい雰囲気の道はあったのですが、、、
こ、これか、、、?(;´∀`)
不安になりながらも入ってみるとさらに草木があり獣道でした。笑
ジュラシックワールドならラプトルに襲われそうになるような道です。
一応人が通っているような形跡はあるのでそれを信じて進みますが、異世界に迷ってこのまま帰れないんじゃないかと内心めっちゃ不安でした。笑
んで少しそのまま突き進むと目の前には海が!!!ヽ(*´∀`)ノ
海岸の場所にやっと到着しました!!
(ちなみにもう少し道路を奥の方に歩いていくと海岸へ続く安全な道がありました。笑)
行き着いた先には!?
草木を掻き分けて目の前に広がった光景は、荒れ狂う海でした笑
ただでさえ太平洋側で風があるのに、当日はさらに風が強く、波がざっぱんざっぱん言ってました( ゚Д゚)アラー
とりあえず、波打ち際に近づいてみます(;・∀・)ドキドキ
空が全然見えない(ノД`)
僕が思っていたウユニ湖とはちょっと想像が違いました。
ま、まぁ実際はこんなもんだよねー(^_^;)
と思って浜辺をぶらぶらしたり、加工素材用の写真を撮ったりしてました。
しかしよくよく考えてみると、ツイートでは綺麗に鏡張りの水面が映っていたなぁと。。。
もしかして色々見れる条件があるのでは?と思い、しばらく浜辺で粘ってみることにしました。
撮れた!!千葉のウユニ湖!!
結論から言うと、冒頭の写真を見てもらえればわかるように鏡張りの水面を取ることができました!(*´∀`)
どうですか!!!
めっちゃ綺麗ですよね(´ェ`*)
残りのお写真はこちらへ→風景ギャラリー
この鏡張りの条件に気づくまでにけっこう時間かかりました。
ここからは少し考察ですが、僕が思う鏡張りが見れる条件についてちょっと書きたいと思います。
ウユニ湖のように見える条件とは!?
天候がよくないと見れない!
まずはこれは必須条件だと思うのですが、天候がよくないとたぶん見れません。
言い方を変えると晴れじゃないと鏡張りになりません。
鏡のように映るには光がないと水が反射しないので、青空で太陽がないと下の写真のような感じに写ります。
僕が海岸に到着したときは曇り空がおおく、時おり空が顔を覗かせる程度でした。
ですので最初は何も映らなかったのだと思います。
風が強くて雲の流れが速かったので、後半は青空と太陽がでてきて綺麗に反射することができましたL(´▽`L )
平らな砂浜じゃないと見れない?
これはたぶんですけど、砂浜がでこぼこしてると鏡張りに見えません。
水が反射して鏡のようになるので、地面がでこぼこしてると綺麗に張らないため見れないと思います。
波打ち際が平らになっているところを探すか、次の条件になるまで待ちましょう。
満ち潮だと見れやすい?
上の平らにならないといけない条件が、満ち潮のときに起こりやすくなりました。
というのも、海岸の浜辺が下の図のような構図になっていたので、
潮が満ちてくると自動的に平らな場所まで波が入ってきます。
潮が満ちてくるのは夕方ぐらい(夏はまだそれでも明るい)でしたので、その時間帯まで待つと見れる確率があがります。
波が平らな所まできたら後は運!
波が平らな所まできたら、後は運です!笑
というのも、波が平らな浜に打ち寄せられて、鏡のようになるまでに少し時間がかかります。
(揺らいでる波が落ち着かないと、鏡のように見れない)
その波が落ち着こうとしてるときに、次の波が入ってきたらまた落ち着くのを待たないといけません。笑
これがけっこうしんどくて、波が落ち着いて空が見えそうになった瞬間に次の波でかき消されるということが何度もありました(ノД`)笑
鏡張りになったら速攻でシャッターを切る!!
上の何個かの条件をクリアして、無事鏡張りの水面が現れたらすぐさまシャッターを切ってください!( ゚Д゚)笑
理由は、地面が砂浜なので細かいといえど時間がたつと砂が水を吸収して鏡が消えてしまいます。
シャッターを切ってカメラを確認→もうちょっと設定はこうかな???
みたいな感じでもたついてると、すぐ砂に水が吸い込まれていきます。
あっという間に暗くもなるので、事前にたくさん撮って設定を固めておいたほうがよいです。
けっこう条件厳しめかもしれませんが、初めて挑戦してもちゃんと撮れたので天候さえよければあとは撮れると思います(*´∀`)
この素敵な写真を撮れたらテンションめっちゃあがりますよ笑
周りに1人釣り人がいましたが、そんなのおかまいなしにめっちゃはしゃいでましたw
「超重要!!」撮影するにあたっての注意事項!!
今回の撮影して思った一番重要なことを書きます。
それは絶対に泳いではいけません&波に気をつけてください!!
前述にも書いたとおり波がけっこう激しいです。
風があったからというのもあるのですが、太平洋側だからたぶん波はいつでも強いと思います。
実際にその海岸は遊泳禁止の場所なので普段からも波は強いのでしょう。
周りに人もほとんどいないので、波にさらわれたらあっという間に、、、(;´Д`)
考えるだけで恐ろしいですね。
撮影が上手くいかない、もしくは撮影が上手くいっている、と撮影だけに気をとられないで下さい。
波打ち際の波でさえけっこう引き波が強かったです。
足元だけ濡れるかなーと思ってた波がなんども膝下まで押し寄せてきたりも( ゚Д゚)コワー
絶対に波に注意してくださいね!!
帰り道はめちゃめちゃ怖かった!笑
夕日が落ちてきて撮影にそろそろ限界を感じたところで引き上げました。
行きの道に鳥居があったのですが、なんとなーく帰りはそこ通りたくないなーという、ホラー好きだけど体験は嫌なシキは帰りは別ルートで帰りました。
んで電車の時間には余裕を持たせてたのですが、あたりはすっかり真っ暗です。
とくに道路から中道に入ったときの暗さと言ったらやばかったです( ゚Д゚)コワー
どれぐらい暗いかと言うと、懐中電灯が欲しいぐらい。笑←マジで
googleマップを見ながら、スマホの懐中電灯照らしながら歩いても一回道に迷いました。笑(ノД`)
(マジで近隣のお家訪ねて道を聞こうかと思った)
ですので、行きと帰りはなるべく同じルートを通り、帰りは暗くなるので懐中電灯やスマホの懐中電灯を使ったほうがいいです。
女性一人で行くのはもしかしたら危ないかもしれません( ゚Д゚)コワー
まとめ
と、まぁ怖い感じにも書きましたが、このブログ記事を読んで頂けたらなんとなくな対策は取れるかと思います。
浜辺では波に注意すればいいですし、帰り道は懐中電灯をもって行きと同じルートをたどれば問題ありません。
一応海では地元のおじいちゃんとかが犬の散歩で歩いてたりしているので、そこまで心配はしなくても大丈夫だと思います。
それ以上にこの感動をぜひとも現実で体験して欲しい!!
ちなみにこのツイートをした人はここの場所をみんなに知ってもらいたいという気持ちで広めたそうです。
なんで知ってもらいたいかも以下のツイートで呟いています。ぜひ読んでみてください。
(拡散お願い)です
RTいいねありがとうございます。
反応をお返しできていなくてすみません!
反応を受け、このツイートに関しての詳細等をまとめました。読んで頂ければ幸いです8月14日投稿のツイートについて お願いなど|Eri Mizushima @gengennogengen|note(ノート)https://t.co/iL1LnyaS4j
— Eri Mizushima (@gengennogengen) 2018年8月18日
リプの中に、「知られて欲しくなかった」だとか「たくさんの人が押し寄せてきて荒らされる」だとか否定的なコメントも中にはありました。
確かに、こういう素敵な場所ってみんなに知れ渡ったら人が押し寄せますよね。
(実際シキも行ったし)
僕もツイート主と同じ考えで、こういう誰も知らない素敵な場所はどんどん広めていくべきだと思います。
降りてから道の駅に着くまではホントに自然しかない場所でしたが、人がまったくいませんでした。
ツイート主は南房総市の過疎化が激しいと心配しています。
やはりこういう素敵な場所を広めて、観光名所などにどんどんお金を落とせば地域は活性化されるし、その土地に魅了された人が移住してくるかもしれません。
広めることによってマナーが悪い人も出てきますが、デメリットよりメリットの方が大きいと思います。
その場所を知れたおかげで僕は素敵な体験をすることができたし、いい写真やいい思い出ができました。
今度はポートレートにも行く予定です。
みなさんもぜひこの素敵な場所を写真ではなく実際に体験してみてください(*´∀`)
今回撮影したお写真はこちらに載っけています→風景ギャラリー
今回の記事がためになった!って方は、
ぜひシキのアカウントをフォロー&記事のいいねやリツイートしてくれると嬉しいでーす(*´∀`)
シキTwitter→@shikicamera
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